折り紙で箱が作れるとちょっとしたプレゼントに便利です。でもヘタすると子供っぽくなっちゃいませんか?大人も使える折り紙ボックスに格上げするポイントを3つご紹介しています。ちょっとしたポイントで活用度アップです!
こんにちは、たすほです。
折り紙って楽しいですよね。
無心に折るのも楽しいですが、せっかくならもっと活用しませんか?
最近の100円ショップは可愛い折り紙が豊富です。
その可愛さを活かしたラッピング方法を今までも色々ご紹介してきました。
折り紙で作る箱は便利ですが、何気なく作ると子供っぽい印象に…
でもこれだとどうですか?
大人でも使えそうなラッピングボックスじゃないですか?
今回は、折り紙で折った箱を大人っぽいラッピングに仕上げる3つのポイントをご紹介しています。
紙の目を意識する
キレイなラッピングに仕上げるには、まずなんと言ってもきちんとしたボックスを作ることが大切です。
最近の折り紙は洋紙でできているものが多いですよね。
洋紙には紙の目があるのはご存知ですか?
洋紙は作る過程で1つの方向に引っ張られるので繊維が同じ方向に並ぶそうです。
その方向が『紙の目』と呼ばれます。
折り紙の下を持って立ててみると、しなりやすい方としなりにくい方があります。
しなりやすい場合は、紙の目は横向きです。
しなりにくい場合は、紙の目は縦向きです。
目に沿った方が折り曲げやすいです。
ユニット式のボックスを折る場合、縦に折り筋をつけていくことが多いと思います。
そういう場合、紙の目を意識して折るときれいに折れますよ。
色をごちゃごちゃさせない
ある程度の大きさの箱を作ろうと思うと、折り紙で何枚かパーツを作って組み立てるユニット式のものになると思います。
折り紙の本を見るとわかりやすいようにするためかカラフルに仕上げるためか違う色でパーツを作っています。
でも実際にそうやって作ってしまうと元気なイメージや子供っぽい雰囲気に…
大人っぽく仕上げるなら折り紙は1種類、多くても2種類くらいにするのが1つめのポイントです。
これは、1種類の折り紙で作っています。
最近のダイソーでは、表が柄で裏が単色の両面折り紙をよく見かけます。
表と裏で色のバランスが良い組み合わせになっているので、全て同じ折り紙で面を変えて組み合わせるのもお勧めです。
ラッピング帯をプラスしてみる
ラッピング帯というのか紙帯というのか他にも呼び方があるのか、正式名称がわかりませんが…
細長い紙をぐるっと巻くだけで、折り紙ボックスが急にきちんとしたラッピングボックスに見えちゃいます。
文字を入れればメッセージカード代わりにもなりますね。
ネットショップでも見つかりますが、自分で作ることもできます。
これは、wordで作りました。
四角を組み合わせて文字を入れただけです。
シンプルなものの方が折り紙の柄を活かせますね。
手作りなら、幅や色合い、メッセージを好きに作れます。
作った折り紙ボックスに合わせて作れば、完成度もアップ!しますよね。
これはトレーシングペーパーを使って紙帯を作っています。
おまけ:箱を作るのにおすすめの折り紙本
ユニット系の折り紙といえば布施知子さん。
布施知子さんの本は小さい時から愛用しています。
この記事の中で出てくる折り紙のボックスは全て布施知子さんのこの本をみて作りました。
写真だとパステルカラーで可愛い仕上がりになっていますが今回のポイントをおさえるとシックな仕上がりにできますよ。
三角形、四角形、六角形、八角形と色々な形のボックスが作れます。
全てパーツを組み合わせて作るタイプです。
ぴたっとパーツがはまるので折っていて気持ちがいいです。
最近のお気に入りは、この六角形の箱。
本体の1辺が約3.7cm。
ちょっとしたお菓子を入れるのにちょうどいい大きさです。
珍しい三角形の箱も。
使える折り方が多いので、箱好きの方にはおすすめの1冊です。
終わりに
折り紙ボックスを大人っぽいラッピングに格上げするポイントをご紹介しました。
- 紙の目を意識する
- 色をごちゃごちゃさせない
- ラッピング帯をプラスする
この3つのポイントをふまえて、折り紙ボックスをどんどん活用していきたいと思います。
色々な折り紙ボックスを作ってみたいなら…
この本がおすすめ!