画用紙で花の形のギフトボックスを作りました。花びらのカーブがポイント。サークルカッターがあるときれいに切ることができます。2種類の作り方を写真入りでご紹介しています。
こんにちは、たすほです。
画用紙で花の形のギフトボックスを作りました。
花びら6枚が組み合わさって蓋になっています。
蓋の閉じ方で雰囲気が変わります。
2パターンご紹介しています。
作り方を写真入りでご紹介していきますね。
必要なもの
- 画用紙(※1)
- コンパス
- カッティングマット
- 定規
- コンパスカッター(サークルカッター)(※2)
- カッター
- ドットペン(※3)
- シャープペンシル
- 消しゴム
- のり
(※1)画用紙というと子供が使うような鮮やかな色合いのもののイメージがありますが、最近のダイソーは画用紙の種類も豊富です。
柔らかな色合いの画用紙セットも売っています。
今回使った画用紙のシリーズは暖色系と寒色系があり、今回は暖色系を使って作りました。
(※2)コンパスカッターは『NTの薄物円切りカッター クリア iC-1500P』を愛用しています。
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(※3)ドットペンはネイルアートに使うものですが、ここでは折り筋をつけるために使っています。
出なくなったボールペンなどでも。
作り方
本体の作り方
- まずコンパスで半径8cmの円の弧を描きます。
円を全部描かずに3/4くらい書けばOKです。
- 中心から弧に向かって直線を引きます。
- コンパスを5cmの大きさにし、②の直線と弧の交点に針を弧にのせ、弧の上に印をつけます。
全部で6か所に印をつけます。
- コンパスの幅はそのままに②でつけた印に針を合わせ弧の外側に印をつけます。
2か所の印が交差するようにします。
- 他の5か所も同様にします。
- 下の写真の点AとBを線で結びます。
他の5か所も同様にします。
- 点BとCを直径とした半円をカットします。(直径は5cmとなるはずです)
BとCを結んだ直線の真ん中を中心としてコンパスカッターでカットしてもいいですが、サークルカッター付属のセンターゲージを使うと位置合わせが簡単です。
- 他の5か所も同様にカットします。
- 写真の赤線部分にドットペンで折り筋を入れます。
- のりしろ部分を付け加えます。
- 外枠の部分を切り離します。
(シャープペンシルの跡は消しゴムで消しておきます)
- 折り筋の通りに折ります。
- 赤線部分にのり付けして、形を作ります。
- 蓋の部分を順番に折りたたんでいきます。
- 完成です。
蓋の閉じ方A
蓋を閉める方法を2つ考えました。
1つめはのり付けする方法。
花びらのカーブの部分にのり付け(赤線部分)をして閉じています。
この方法だと上部が平らになります。
蓋の閉じ方B
もう1つはリボンを使う方法です。
花びら部分に穴あけパンチで穴を開けます。
穴1つ1つにリボンを通して蝶結びにします。(リボンは柔らかいものの方が結びやすいです)
この方法だと花びらに少し立体感が出る仕上がりになります。
こんな感じで中に物が入ります。
たくさん作る場合
複数必要な時、全部一から作るのは大変ですよね。
手順⑪で外枠から切り離したものが型紙として使えます。
型紙を画用紙の上に重ねて角の部分に印をつけていれば、時間短縮できますよ。
大きさを変えてみると
最初の円を描いた8cmはそのままに5cm部分を6cmに変更してみました(左)
右のものが元々の大きさです。
花の部分が大きくなり、厚さが薄くなります。
作り方を写真1枚でおさらい
(少し線の引く順番が変わってしまっていますが基本的な作り方としては同じです)
終わりに
画用紙で作る立体的なお花のギフトボックスを作り方をご紹介しました。
きれいな弧のカーブがポイントなので、サークルカッターを使ってカットするのがおすすめです。
蓋の閉め方でイメージも変わるので、お好みでお試しくださいね。