最近のダイソーは製菓コーナーも充実!
チョコレートにかわいい柄を転写できるプリントシート(転写シート)を使った生チョコの作り方をご紹介します。
茶色一色で地味になりがちな生チョコレートがポムポムプリンとマイメロディでかわいく仕上がりました。
手順は簡単なので、小学生の子供も手伝ってくれて、一緒に楽しく作れました。
1月半ばくらいになるとバレンタインに向けてチョコ関連のアイテムが増えますが、バレンタイン間際になると売り切れになりがちなので、気になるアイテムは早めに購入してくださいね!
簡単にかわいい生チョコができて満足なのですが、もっとこうした方がよかったかなという反省点も。
転写シートを使った生チョコの作り方と失敗点・改善策を合わせてご紹介していきます。
ダイソーの転写シートでかわいい生チョコを子供と手作りしちゃおう
ダイソーの転写シートを使ったら生チョコがこんなにかわいくできちゃいました。
作業時間は20分くらい(型に入れるところまで)で簡単!
材料・必要なもの
- チョコレート…100g
- 生クリーム…50ml
- 転写シート(1枚10×12cm)
- クッキングシートを敷いた型(10x12cmより一回り大きいもの)
子供も食べるので今回は使っていませんが、お好みでラム酒を大さじ1/2入れてもおいしいです。
この分量で作ると8~9mmくらいの厚みになりました。
型はちょうどいいものがなければ厚紙で手作りできます。
作り方はあとからご紹介しますね。
ダイソーの転写シート(プリントシート)について
転写シートは、チョコレートにかわいい柄がつけられる便利なアイテム。
アルミカップに流したチョコレートやクッキーにつけたチョコなどがかわいくデコレーションできます。
ネットショップにもありますが、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでも売られています。
私の行ったダイソーで売られていたのは全部で5種類。
- サンリオ(ポムポムプリン・マイメロディ・シナモンロール)
- カラフルハート
- フレンチペーパー
今回は、子供の好きなポムポムプリンとマイメロディを購入。
原材料と使い方は裏面に書いてあります。
中身を取り出すとこんな感じ。
茶色の髪は柄がわかりやすいように入っているもので実際には使いません。
絵の入った透明なシートを乾く前のチョコに載せて使います。
作り方は後から詳しくご紹介しますね。
型の用意
転写シートのサイズは10×12cm。
2種類を半分ずつ使うことにしました。
10×12cmより一回り大きい型がほしかったのですが、ちょうどいいものがなかったので、厚紙で手作り。
ちょうどいいものがあればそれにクッキングシートをしいて使ってくださいね。
手作りする場合の材料は、
- 厚紙(工作用紙)
- クッキングシート
- セロテープ
まずは厚紙を17×19cmにカット。
四隅を3×3cmを切り取り。
縁を立ち上げます。
クッキングシートを敷きこんで、厚紙の角のところを外からセロテープで留めます。
チョコレートがもれ出てしまうので、クッキングシートは切らないで厚紙に沿って折り込みます。
型の準備ができたので、生チョコを作っていきます!
転写シートを使った生チョコレートの作り方
転写シートを使った生チョコの作り方をご紹介していきます。
基本的な生チョコの作り方と失敗しないためののポイントはこちらでもご紹介しています。
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1チョコの下準備
まず、チョコレートを細かくカットします。
小2の長女がここまで細かくしてくれましたが、もう少し大きくても大丈夫。
ここが一番時間がかかる作業です。
これ済めばあとは簡単。
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2生クリームの加熱
生クリームを小鍋に入れて中火にかけます。
ふつふつ沸騰したら火を止めます。
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3チョコを溶かす
加熱した生クリームにカットしたチョコレートを一度に加えて、一息おいたらなめらかになるまでよく混ぜます。
(ラム酒を入れる場合は、少し粗熱を取ってから入れます)
電子レンジでもOK
生クリームとチョコレートを耐熱ボウルに入れて、600wで1分加熱します。
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4転写シートを載せる
冷めて固くなる前に型にチョコレートを流し入れます。
表面を平らに。
ざらざらの面が下になるようにしてて転写シートを載せます。
端から空気を抜くようにして載せていった方が空気が入りにくそうです。
気泡が入ってしまうのは失敗ポイントとして後半で改善策を考えてみました。
冷蔵庫に入れて冷やし固めます。
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5仕上げ
生チョコがしっかり固まったら冷蔵庫から取り出し、上の透明フィルムをはがします。
マイメロディとポムポムプリンが転写されました。
生チョコを切り分けて完成!
切り分けるときは、包丁をお湯につけて温めて、水気をよく切ってカットしています。
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6おまけ:ラッピング
ラッピングに使ったのは簡単に折れる折り紙ボックス。
作り方はこちらの記事で紹介しています。
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中に2種類のサイズのクッキングシートをしいてから使っています。
バレンタイン用のラベルは、カシオのネームランドイーマというラベルライターで作りました。
こちらの記事でレビューしています。
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転写シート生チョコの失敗ポイント・改善点
転写シートを使って生チョコにマイメロディとポムポムプリンがかわいくプリントできましたが、残念ながら失敗ポイントも。
もうちょっと改善したいと思うのはこの3点。
- 空気が入る
- 絵がにじむ
- 表面につやがない
表面を完全に平らにするのって難しくて、上からシートをのせていくと空気が入ってしまいます。
それで、やり直そうとして一度シートを持ち上げたら絵がにじんでしまいました。
なので、一度シートをのせたらやり直しは厳禁!
1回目できれいにするための改善点としては、
・チョコレートが固くならないうちに型に流して、スケッパーなどを使って表面をなるべく平らにする。
または、
・底にシートを敷いておいて、その上からチョコレートを流し入れる
ってことかなと思います。
また、転写はきれいにできたんですが、シートをはがした後のチョコレート部分がちょっとけばだっているというか。
あんまり表面がきれいにならなかったです。
転写シートのパッケージにはコーティングチョコ・テンパリングしたチョコレートを使うと書かれているので、生クリームが入っているのが原因かな。
生チョコではない普通のチョコじゃないと表面がきれいにできないのかもしれません。
ただ、全部普通のチョコで同じ作り方をするとカットしたり食べるのがすごい硬そう…
いいとこどりで生チョコとコーテイングチョコを2層にするといいかも!
この改善点を参考にリベンジしてみたいと思います。
おわりに
ダイソーの転写シート(チョコプリントシート:ポムポムプリン・マイメロディ)を使った生チョコレートの作り方をご紹介しました。
茶色一色で地味になりがちな生チョコですが、簡単にかわいくできました。
小2の娘は、チョコレートを刻む、加熱した生クリームと混ぜる、転写シートをのせるを手伝ってくれました。
簡単なので子供さんと楽しく一緒に作ってみてくださいね。
と子供は全く気にしていませんでしたが、失敗というか改善点もありました。
気泡が入らない、表面をきれいにできるようにもう一回チャレンジしてみたいと思います。
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よかったらみてみてくださいね。