この記事では、折り紙1枚で作る簡単で実用的なリボンの作り方をご紹介しています。
こんにちは、たすほです。
折り紙でかわいい立体的なリボンを作ってみました。
簡単、1枚で折れる、クシュっと可愛いのがポイントです。
折り紙をあえてくしゃくしゃにして使うことで、紙を柔らかくしてふわっと仕上げています。
紙をそのままの状態(左)とくしゃくしゃにした状態(右)と比べてみるとこんな感じに変わります。
ラッピングに使ったり、子供のネックレスにしてみたり使い道は色々。
折り紙1枚で作れるので、たくさん作ってもコストもかかりませんよ。
作り方を写真入りでご紹介します。
材料
- 折り紙
- カッター
- はさみ
- 定規
- 水のり(または、木工用ボンド)
ポイント
折り紙は、くしゃくしゃにしてから広げるので、少ししっかりしたものの方が扱いやすいです。
クラフト紙か和紙でできたものがお勧めです。
トップの写真は、ダイソーで購入したクラフト紙の折り紙を使っています。
作り方
- 端から2.5cmの部分を切って、AとBに分けます
- 大きい方の紙(A)を縦横それぞれ半分に折って、十字に折り筋をつけます
- 長い辺から先に中央に向かって折ります
- 短い辺も同じように折ります
- 中央部分だけつまんで段々折りにします。
横から見るとこんな感じです
- 1で切った紐(B)をさらに細長くなるよう半分に折ります
- 一旦開いたら、折り筋をつけた中央線に合わせて1辺を折り、そのままくるくると2回折って細長い紐状にします
- 5と7で折ったものを両方とも一度全て開きます
- 両方ともくしゃくしゃっと丸めます。細かくシワがつくように、開いたり丸めたりを何度か繰り返します。破れないよう優しくしてくださいね
- 折り筋通りに折って5と7の状態まで戻します
- リボン本体の裏側で紐を1回結びます。
ポイント
紐の真ん中で結ぶのではなく、端の方に少しずらして結ぶと、もし切れてしまっても残った部分で結び直せます。
力を入れすぎてしまうと切れてしまうので、リボンを折りたたみを小さくまとめて、紐を片方ずつ少しずつ引っ張ります。
- 結んだだけだとゆるんでしまうので、結んだ部分にほんの少し水のりを垂らして乾かします
- 紐の余分な部分は切り落として、リボンのヒダの部分にかくします
- サイドから指を入れてふわっと広げます
- 完成!
アレンジの仕方
裏側にゴムや紐、ラッピングタイを通すと使い道が広がります。
トップの写真はラッピングタイを通して使っています。
ゴムや紐は、手順11で紙紐を結ぶ前にヒダにはさんでおきます。
ラッピングタイは出来上がってから通せばOKです。
まとめ
折り紙1枚で簡単に作れる、クシュっとかわいいリボンの折り方をご紹介しました。
手順9のところでこまかく折り目をつけると、最後にふわっと広げやすくなります。
破れないようにやさしくくしゃくしゃしてください。
シンプルなラッピングもリボンをつけるととたんに可愛さアップしますね。
簡単でコスパもいいので、是非たくさん作ってくださいね。
大量生産する場合は、最初に2.5cm幅に分けて切る時に、折り紙を複数枚まとめてすると時短にできます。