折り紙の収納どうしていますか?使いやすくステキな収納を目指して折り紙ケースを自作しました。材料は100均アイテム2つだけでレザー調のシックな折り紙ケースができちゃいました。作り方を写真入りで細かくご紹介しています。
最近の100均ではかわいい折り紙が多いですよね。
みなさんどうやって収納してますか?
袋のまま積み重なっていることが多くとても使いにくい状態でした。
100円ショップで折り紙用の収納ケースを売っていることは売っています。
子供用にはこのタイプを購入しました。
取っ手がついているので持ち運びできるのが子供にはいいですね。
便利ではありますが、気になるのが見た目。
ネットで『折り紙、収納』と探してみても
『折り紙=子供』
なのか、あまりステキな収納ケースって見かけませんね。
ということでブラックのレザー調のシックな折り紙ケースを自作しちゃいました。
材料は100均アイテム2つだけ。
サイズを微調整しながら、写真撮りながらプラス子供のおやつの準備で途中中断したので2時間かかっていましたが、集中してやれば1時間くらいでできると思います。
『いい感じ!』と思ったら試してみていただけると嬉しいです。
必要なもの
- 工作用紙
- リメイクシート レザー調ブラック
- カッティングマット
- カッター
- 定規
- はさみ
- のり
- ドットペン(または、出なくなったボールペンなど)
工作用紙とリメイクシートはダイソーで購入しました。
工作用紙は5mm間隔に点線が入っている0.40mm厚さの厚紙です。
小学生の頃、工作によく使っていたアレですね。
リメイクシートは大人っぽく黒のレザー調をチョイス。
元々レザーっぽく仕上げたくて色々お店を探していた時、合皮のシートもあったのでそっちにしようかと思ったのですが、次のような理由からリメイクシートにしました。
ポイント
- シールタイプなので糊付け不要
- 1cmごとに線が引いてあるのでカットが楽
- 合皮シートより薄手なので断面が目立ちにくい
確かに楽チンにきれいに仕上げることができたのでリメイクシートにしてよかったなと思います!
作り方
step
1工作用紙のカットと貼り合わせ
工作用紙をカットしていきます。必要なのは3サイズです。
必要サイズ
正方形15.5cm角…2枚
長方形 5cm×15.5cm…4枚
台形 上底 8.5cm 下底 13.5cm 高さ 5cm…4枚
同じ形を2枚ずつ貼り合わせて全部で5つのパーツを作ります。
後半の改善点のところで書いていますが、もうちょっと底が厚くてもよかったかなと思っているので、底の枚数を増やしてもいいかもしれません。
step
2リメイクシートのカット
リメイクシートをカットします。
作りながらカットしていったので写真の工程はバラバラです。
必要サイズ
正方形 18cm角…1枚
正方形 15cm角…1枚
長方形 9cm×60cm…1枚
長方形 5cm×58cm…1枚
step
3パーツ作り(底)
底の部分を作ります。
使うのは、
大きい方の正方形のリメイクシート(18cm角)
正方形(15.5cm角)の工作用紙
の2つです。
リメイクシートを工作用紙に貼り付けます。
まず角を折り込んでから辺に沿って折り込みました。
完成形はこうなります。
step
4パーツ作り(側面)
側面を作ります。
この作業が一番工程が多くて大変です。
一度最後まで目を通してから始めてくださいね。
使うのは、
長方形のリメイクシート(9cm×60cm)
長方形のリメイクシート(5cm×58cm)
残りの工作用紙4つ全て
です。
大きい方のリメイクシート(9cm×60cm)に工作用紙を台形、長方形、長方形、台形の順番に貼っていきます。
工作用紙の並べ方はこんな感じになります。
まずリメイクシートの端は台形の形に合わせて斜めにカットします。
リメイクシートの下側2cmのフィルムだけに軽く切れ目を入れて、下側だけ残してフィルムを剥がします。
(折り目をつけておいて、最初の部分だけ切れ目をいれておくとあとは切れ目なしでもか剥がせました。全部剥がしてしまうと色々な所にくっついてあとの作業が大変です。カッターだと切れすぎてしまうかと思ってはさみで軽くすーっとなぞっています。)
下側2cmあけて台形の工作用紙を貼ります。
途中残っているフィルムがひきつれてしまう場合はカットします。
続けて長方形の工作用紙を貼りますが、90度になるよう固定した状態で貼り付けます。
その結果、開くと数mm隙間がある状態になっているはずです。
残りの長方形と台形の工作用紙も同様に貼り付けます。
端の処理は、台形の斜めの部分を貼り付けてから、上側のリメイクシートもぴたっと貼り付けます。
隙間の部分はドットペンなどでなぞっておくとあとで形作りやすいです。
隙間の下側の部分は三角にカットしておきます。
底と組み合わせてみるとこんな感じ。完成形のイメージがわいてきました。
側面の内側を仕上げます。
側面のパーツに合わせてみて、残りのリメイクシート(5cm×58cm)の端を斜めにカットします。
端から貼り付けていきます。
写真だとわかりにくいですが、上ははみ出さないよう1~2mm下げます。
ここでも90度に固定しながら貼るときれいにできます。
側面の完成です!
step
5組み立て
底と側面のパーツを組み合わせていきます。
底のパーツ
側面のパーツ
正方形のリメイクシート(15cm角)
を使います。
まず側面の下側のフィルムを剥がします。
内側のリメイクシートがしっかり接着するように下の部分をドットペンでなぞります。
底の一辺と側面の一辺を合わせて、位置が決まったら下側のリメイクシートを貼り付けます。
(最初は台形部分ではなく、内側の辺を合わせた方が位置が決まりやすいと思います。)
順番に残りの3辺を貼り付けます。
だいぶ完成に近づいてきました。
あとは底に正方形(15cm角)のリメイクシートを貼り付ければ完成です!!
完成品
反省点・改良点
とても気に入っていますが、2つだけ『こうしてもよかったかな?』という点が。
工作用紙?PPシート?
工作用紙は点線が入っているし、素材が紙なので、作りたいサイズにカットするのが楽というメリットがありますが、デメリットとしてリメイクシートを貼り間違えると大変です。
やり直そうと思って剥がすと紙の層がむけてしまいました。
カットするのがちょっと大変になりますが、PPシートでもよいかも?
底がちょっと薄かったかも?
もう少し底が厚い方がバランスがよかったかもしれません。
次に作るなら底に使った工作用紙の枚数を4枚にしてみようと思っています。
終わりに
ダイソーのリメイクシートと工作用紙で作るブラックレザー調の折り紙ケースの作り方をご紹介しました。
シックで大人っぽい雰囲気になり、インテリアにもなじみますし、出しっ放しでもごちゃごちゃした感じがなくなったので大満足です。
集中してやれば製作時間1時間ほど、材料費も200円(+消費税20円)と気軽に取り組める工作です。
折り紙の収納に迷ったら是非作ってみてくださいね!